「小さな木の実」
という歌が、どういうわけか今日1日中頭の中で流れています。
『坊や 強く生きるんだ この広い世界 お前のもの』
このフレーズが胸に重く響いて。優しくて、悲しくて、切ない。
悲しみの中で振り返る一時の幸せな思い出って、他のどんな悲しみよりも何よりも、一番悲しい気がする。
原曲はビゼーの歌劇「美しいパースの娘」の中で男性が愛する女性を想って歌うセレナーデで、甘い恋の歌のようで「みんなのうた」用に日本語の歌詞がつけられたのだそうです。原曲とはメロディーも少し違うのだとか。
原曲も素敵なのでしょうけれど、「みんなのうた」で育った私にとってはパパとの大切な思い出を抱き締めて1人佇む少年の、切ない歌…です。
はぁ~、今日はなんでこの歌ばっかり流れてるんだろうな。
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