とうとう見ちゃいました、念願の「蟲師」映画版。
(↑見たのはクリスマス頃ですが)
すっかりハマって続きを待ち焦がれている漫画「蟲師」ですが、映画化されると知り、しかも大好きなオダギリジョーさんがギンコ役だと知り、見たくてたまらなかった作品(そのくせいつ公開されるのかチェックしてなくて、気付いたらもう終わっていた)。DVDを見つけて条件反射のように手を伸ばしていました。
世界観とか空気感とか、私の持つ原作のイメージ通りでした。ザックリと日本昔話の風景といえば分って貰えるでしょうか。キャストも凄く良かったと思います。ギンコ役のオダギリジョーさんはもちろん、ぬい役の江角マキコさん、淡幽役の蒼井優さん、虹郎役の大森南朋さん、みんなイメージ通りでした。
が、見終わってみての感想。
「漫画読んでない人は分からんだろう。」
説明的なエピソードが曖昧なままに最後まで進んで、しかも、「で、結局どうなったの?」という余韻が残るような終わり方で。映画が初めての人にはわけがわからない話だったのではないかな、と思います。いろんな人の過去の記憶が交錯して行ったり来たりするようなお話なので、もともとなんとも掴みどころのない話ではあるのですが。
私はというと…堪能させていただきました。あの蟲師の世界の雰囲気が好きなんでしょうね。しみじみと浸らせていただきました。漫画の続きも、とても楽しみです。
「畏れや 怒りに 目を眩まされるな
皆 ただ それぞれが あるように あるだけ」
↓wikipedia「蟲師」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9F%B2%E5%B8%AB
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