氷点下の虹

ささやかな日常の記憶… since 2007.10.22

  • ※2024年9月30日に綴って公開できずに下書きの状態で眠らせていた投稿。Ehoes of Life さいたま公演を全身で浴びて新たに照らされた心がこの思いを開放しようというので、ひっそりと公開してお…

  • 過去も未来も何も無い 誰もいないし一人でも無いI float in cosmos for the place to return(私は帰るべき場所を求めて宇宙に浮かんでいる)Living or dyi…

  • 羽生くんのECHOES OF LIFEまであと少し。次はどんな世界を見せてくれるのか楽しみでたまらない。きっとまた新たな世界に魅了されたファンが量産されるのだろうなぁとワクワクしつつ、自分の沼落ちの歴…

  • 「私たちのいろんな想いをそっと手で包みこみ、開いた彼の手のひらから綺麗な花びらが溢れ出てきたような。そんな優しい愛を感じた」 これは、今朝の羽生くんからのメンシプコメントを読んだあとにXに投稿した私の…

  • nottestellata2024の舞台裏を見ていて改めて思う。スケートに捧げてきた人生のどこに下げる要素があるのだろう。彼は正々堂々とフィギュアスケートというフィールドで勝負をしているというのに、彼…

  • 羽生くんに出会って芽生えたささやかなケツイの話。 私は子供の頃から人間の死生観のようなものに敏感だった。生きるということ。生きて、最後に死ぬということ。生きた証、アイデンティティ、信仰と自我、燃え尽き…

  • ふと目覚めると、青空が見えた。体を起こして見渡すと、どうやらここは深い森の奥にぽっかりと開いた木々の切れ間のようだ。柔らかな風に吹かれて木の葉が優しく音を立てている。(ここは、どこだろう。どうしてここ…

  • 無邪気に、真っ直ぐに彼に甘える(普段は凛々しく救助活動に従事しているであろう)ワンちゃんを見ていて、なぜかぼんやりと自分の沼落ちの過程を思い返していた。北京以前の私は、彼の報告やショーを見てそれぞれに…

  • 羽生くんは不思議な人だ。人生何周目だよっとツッコみたくなるほど達観していると感じることもあるのに、子供のまま大人になったかのようなピュアな輝きを放ち続けている。 私は若い頃にちょっぴりメンタルをやられ…

  • 「職業羽生結弦の矜持」で北京五輪について語る羽生くんの言葉に震えた。北京落ちの私が彼からもらってきた幸せは、彼のあの感情の上に成り立っているんだ。あの結果を経て演じられた、あの「春よ来い」に巡り合わな…