氷点下の虹

ささやかな日常の記憶… since 2007.10.22

「KISS」に込められた永遠

「KISS」、早速今日の通勤から聴いちゃいました。「KISS」の歌詞たちにはL’さんたちが重ねてきた年月がたくさん詰まってる気がします。未来へ向かってというよりも、過去から続いてきた今、という感じ。

そして今というこの瞬間を未来の自分は過去として振り返るんだな、って。「悲しみの哀」とか、「決して消えずに僕を悩ます」とか、切ない想い、報われない想いを感じさせられますね。苦しい恋をしてきたのかなって。

悲しみの哀を覆す愛…か。
大切な人といつまでも幸せでいて欲しいなと思います。

私、「永遠」って言葉、好きなんです。永遠に変わらないものなんて何もないし、永遠に在りつづけるものを信じているわけではない。でも、「今」というこの瞬間、ここに存在している、ここで感じている全ては、どれだけの時を経て振り返っても消えることはなくて、「今」という瞬間はそういう意味で「永遠」なんだと思う。「今」という永遠の時を重ねてたくさんの想いを刻んで、命が尽きるまで「今」を生き続ける。

L’さんたちが刻んできた、たくさんの「今」、それを抱き締めながらこれから刻んでいく「今」、そんな彼らの「永遠」がたくさん詰まった素敵なアルバムだなと思いました。

ありがと~。

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